Lesson 00
【はじめる編】
こんにちは、管理人のomoroyaです。
これまで、Arduino入門編にて色々なセンサの学習をしてきました。
色々と遊べるようになったら、Wi-Fiや、Blurtoothなんかも使って制御したいよねって考えますよね。
ArduinoでもWi-Fiシールドを使えばできるのですが・・・。
シールドではなくWi-Fiモジュール買って、Arduinoにつなぐ方が安価です!
※結局、値段を考えるとモジュールはESP32だったりします・・・。
Arduino の入門編で遊んでみるつもりはありますが・・・。
また、Wi-Fi対応を買えばできるのですが・・・。
まあ、結構なお値段します。
そこで、登場するのがESP32。
この製品のすごいところは、安いのにWi-Fi/Bluetoothを内蔵しているということ。
※変なものを購入しないかぎり技適取得済みのため国内で使用可能
Wi-Fiを備えているので手軽に安価で作れるIoT工作に向いています。
色々なベンダーからでていますが値段は1000円前後といったところ。
ちなみに、ESP32が搭載されたM5シリーズのM5stackというものもあります。
こちらは、Displayなど必要最低限のものが一体化されています。
M5stackは・・・
- ESP32が搭載されたDisplay付きのモジュール
- 各種センサがGroveコネクタで接続できる(半田付けなどしたくない)
ということで手軽に楽しみたい方はM5シリーズが良いと思います。
管理人も持っているので、いずれ記事にしたいと考えています。
また、ESP32の良いところは「Arduino IDE」の統合環境が使えるということ。
Arduinoで遊んでいた管理人にとっては使いやすいデバイスというわけなのです。
出荷元:Amazon(プライム対応品)
こちらは純正品となっていて、ちょっとお高め。
プライム対応品ではありません。
ちなみに純正品が欲しい場合は秋月電子などでも売ってます。
送料との見合いでしょうか。
Lesson 00はESP32についてちょっと解説。
Lesson 01はESP32のピン配置など確認。
Lesson 02からはArduino入門編にて解説した電子部品(センサ)をESP32を使って動かして遊んでみたいと思っています。
こちらも気長にアップしてく予定です。
スマホで操作するようにできれば、IoT工作やってる感がでていいかな~って管理人個人的には思ってます。
ESP32入門編にて使用しているものは「ESP-WROOM-32D」です。
マイコンは「Espressif」ですが、ボードはいろいろなベンダーから発売されています。
値段も色々。
純正品の本体単品がほしい方はこちらとなります。
はじめに
ESP32とは2016年にEspressif Systems社から発売されたマイコン。
安価でWi-Fi内臓ということで、話題になり結構有名です!
ESP32のマイコン単体を安く購入するという手もありますが、遊ぶならマイコンが実装されたボードを購入する方が手間が省けます。
ESP32でどんなことができるかというと・・・。
Arduino入門編にて使用したセンサをWi-Fi/Bluetooth経由で操作できるということですね。
通信機能を標準搭載していますので、離れた場所から測定結果の取得ができるということになります。
また、測定結果の取得だけではなく逆もしかりで、LED、サーボモーターなどの制御も離れたところからできるわけです。
上記が、Arduino を使用するよりも安価に実現できるのがESP32。
ESP32 実物
管理人が、これから遊ぶ予定のESP32がこちら。
手持ちは「ESP32-DevKitC-32D」になります。
※2022年4月時点での最新版はESP32-DevKitC-32E
搭載されているマイコンは「ESP-WROOM-32D」です。
※2022年4月時点での最新版は「ESP-WROOM-32E」
マイコンを搭載しているボードは「ESP32-DevKitC-V4」。
※2022年4月時点でのボードの最新バージョン
下記は一例ですので、ベンダーは好みで購入!
出荷元:Amazon(プライム対応品)
ESP32シリーズについて
ESP32は、ESP8266シリーズというものもあります。
違いは、Bluetoothの対応の有無となります。
これから、遊ぶ方はBluetooth対応のESP32シリーズがおすすめ。
値段もそれほど変わりません。
通信方法 | ESP32シリーズ | ESP8266シリーズ |
---|---|---|
Wi-Fi | 対応 | 対応 |
Blurtooth | 対応 | 未対応 |
ESP32シリーズは色々とあり、調べ切れていません。。。
遊びで買うなら、通常用途で使用する「ESP-WROOM-32D」です。
※最新版は公式ページを見ると32Eとなっています。
種類 | 技適番号 | 備考 |
ESP-WROOM-32 | 211-161007 | ESP32の技適取得済み |
ESP-WROOM-32D | 211-171102 | 上記とは内部チップ違い |
・・・ | ・・・ | ・・・ |
上記の技適番号がついていれば、「技術基準適合証明等を受けた機器」ということになります。
出典:総務省ホームページ(技術基準適合証明等を受けた機器)
購入したものの、技適番号を確認してみましょう。
総務省のHPにて確認できます。
技適番号検索サイト↓(総務省 電波利用ホームページの検索サイト)
ESP32を利用するためにArduino IDEをダウンロード
ESP32の良いところはArduino IDEの統合環境が使えること。
ダウンロードしていない方は、公式サイトからダウンロードしておきましょう。
ソフトをダウンロードするために公式ページへ移動。
Windows版は下記を選択してダウンロード
下記の画面になります。
無料でダウンロード可能です。
寄付したい方は「CONTRIBUTE & DOWNLOAD」を選択
寄付しない方は「JUST DOWNLOAD」を選択
自分のPCのダウンロードしたい場所へ保存。
Arduino IDE インストール
保存した場所にある、arduino-1.8.19-windows.exeをダブルクリック。
または右クリックで「管理者として実行」を選択してインストール開始。
下記画面がでてきますので「I Agree」をクリック。
※同意の意味
全て選択した状態で「NEXT >」をクリック。
インストール場所を変更する必要がない場合は、「Install」をクリック。
インストール場所を変更する場合は、「Browse…」を選択し任意の場所を指定後に「Install」をクリック。
インストール中の画面です。
インストール完了画面。
「close」をクリック。
ここで、USBドライバのインストール画面が出る場合は「Install」をクリックしてインストールを完了してください。
インストールが完了するとデスクトップにアイコンが表示されます。
ESP32 入門 はじめる編 まとめ
はじめる編はここまで。
これから遊んでいこうと思っています!
まずは、Arduino おなじみのLチカを「ESP32-DevKitC-V4」を使ってやってみますか。
次回は、「ESP32-DevKitC-V4」のピン配置などを確認していきます。
最後に
疑問点、質問などありましたら気軽にコメントください。
この電子部品の解説をしてほしい!などなどなんでもOKです。
リンク切れ、間違いなどあればコメントいただけると助かります。
Arduino入門編、番外編、お役立ち情報などなどサイトマップで記事一覧をぜひご確認ください。
Arduino入門編、Arduino入門編2で使用しているUNOはAmazonにて購入可能です。
Arduino入門編では互換品を使用。
Arduinoはオープンソース。
複製して販売するのもライセンス的に問題なし。
そのため互換品の品質も悪くなく、それでいて値段は安いです。
正規品本体の値段程度で豊富な部品が多数ついています。
学習用、遊び用、お試し用には安価な互換品がおすすめです。
ELEGOO UNO キット レベルアップ チュートリアル付 uno mega2560 r3 nanoと互換 Arduino用
上記のものでも十分に多数の部品が入っていますが、最初からもっと多数の部品が入っているこちらもお勧めです。
Arduino入門編2では「Arduino UNO R4 Minima」「Arduino UNO R4 WIFI」にて遊ぶため今のところは正規品を使用。(まだ互換品が・・・ほぼない)
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