こんにちは、管理人のomoroyaです。
「いつでも、読み返せるように残しておきたい。」
と思い今回の記事です。
それは、TBSの新・情報7daysニュースキャスターでのことでした。
番組冒頭、雨上がり決死隊の「宮迫」さん、ロンブーの「田村亮」さんの謝罪会見の模様をVTRで約35分間にわたって放送。
安住紳一郎アナは「約2時間半の会見を35分に編集しました。編集の内容にご意見あると思いますが、なるべくエッセンスを入れたものにしました」と説明。
TBSも、できるだけ「宮迫」さんと「田村亮」さんのコメントがそのまま伝わるように編集しようとしたと感じられる「安住伸一郎」アナのコメント。
そして、VTR終了後の「たけし」さんのコメント。
いつもとは違う、いっさいのおちゃらけのない「たけし」の本気の主張。
実際に、生放送を見ていましたが・・・
「たけし」さん心の中に相当な「怒り」があるんだろうなと感じました。
後輩芸人に、こんなことをさせる事務所に対する「怒り」というか、芸人に対する世間の見方に対する「怒り」というか。
相当思うところがあるんだなと感じるコメントでした。
そして「たけしさ」んの「芸人」というものに対する考えかた。
猿が人を噛んで、猿に謝れって言ったってダメ。
飼っている人が謝るんだよ。
「芸人にこういう姿を見せるのはダメ」
・・・
芸事はそういうことを全部忘れて、明るくくだらないなと見てもらうのが芸なんだから。
そうだよなと、心にすとんと落ちるコメント。
できるだけ、全文を残したいと思います。
「たけし」さんのコメント
以下、TBSの新・情報7daysニュースキャスターでの「たけし」さんのコメント。
芸人の立場について
猿回しと一緒で、俺ら猿なんだよ、芸人だから。
その猿が人を噛んだからといって、猿に謝れって言ったってダメなの。
飼ってるやつが謝るんだよ。
芸人にこういう姿を見せればリスクを負って
「あの時の涙を流して記者会見をしたヤツの芸を誰が見て笑うんだ」ってなるから。
これはやらせたくないんだよ。
これをやってくれるなってと思うわけ。
芸事というのは、人を笑わせるってのは、そういうことを全部忘れて、明るく「くだらねぇな」ってことが芸なんだから。
それをやってしまわなきゃいけないようにした事務所おかしいって。
闇営業について
若手も出てきて、事務所がこういう仕事をして、いくらくれるとか言ったほうがいいんだって。
家族がいて食えないようにしたのは一体誰なんだって。
だったら雇うなよってこと。
最低保証ぐらいしろよと。
謝罪会見について
俺はケガしても何しても出ていったけど、それは「こんなに醜くなった姿を見せてやろう」って腹をくくって出ていったけど、この会見は腹決まって出ていってない。
かわいそうだよ。
お金をもらったことについて
「すぐにいくらもらったか言え」って。
事務所を含めて一緒に出ていって、すいませんでしたと頭下げたら済んだんだよ。
それで数ヶ月、半年、1年かもしれないが、謹慎して出直しますって言えば済んだことなのに、どんどん大きくなっていった。
芸人というものは
おいらはそれが嫌で芸人をやっているんだから。
品行方正さを漫才芸人に求めちゃダメ。
品行方正を求められたタレントがいいのかと思ったら、“最近の芸人はつまらない、危険度がない”って言う。
それじゃあ、どっちなんだよって。
相当、思うところがあっただろうと感じられるコメント。
それと、同時に、
今の窮屈な世の中に対する「思い」というか「反発」というものも感じられるコメントでした。
最後に
今回の件に対する「たけし」さんのコメントを聞いて思うところがありました。
世の中全員、聖人でなければいけないかのような風潮。
ちょっと、間違えたら袋たたきする雰囲気。
違う意見を許さない空気。
目に見えない、同調圧力に対する気味悪さ。
いつから、こんな感じになったんだろう・・・。
なんか、「気味が悪い」っていうか、「怖い」っていう薄気味悪い感じ。。。
ネットのコメント欄を見ていても、会見前までの2人に対する辛辣なコメント・・・。
「たけし」さんの最後のコメント。
おいらはそれが嫌で芸人をやっているんだから。
品行方正さを漫才芸人に求めちゃダメ。
色んな事を考えさせられました。
みなさんは、どう感じましたか?
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