安価 32G USBメモリ 比較
その2
こんにちは管理人のomoroyaです。
以前、安価なUSBメモリを購入しレビューしました。
そこで、比較のために安価なUSBメモリをもう一本購入してみることに。
さっそく、購入しましたのでレビューしていきます!
比較対象品:安価USBメモリ
※公式HPに転送速度の記載がないもの
メーカ:Transcend vs シリコンパワー
以前、購入したTranscendのUSBメモリの詳細は下記を参照ください。
安価USBメモリでおすすめできる商品です。
購入したものは比較のために購入したいとしていた下記のものとなります。
購入コンセプトは比較のため下記としてあります。
- 前回、購入したTranscendと同程度の値段
- 速度こだわりなし
- 保証期間が長め
なぜ、この2本を購入し比較するのか?
- Amazonで売られている安価なUSBメモリとしてレビュー数が多い
- 値段も同程度
- 規格も同じ
- どちらも、保証期間が長い
といった点から選択しています。
では、さっそくシリコンパワーのUSBメモリについて解説していきます。
USBの転送速度
購入したUSBメモリ(シリコンパワー)の規格はUSB3.1対応となります。
- USB1.1:12Mbps
- USB2.0:480Mbps
- USB3.0:5Gbps
- USB3.1:10Gbps
- USB3.2:20Gbps
bpsの単位に関しては、TranscendのUSBメモリ購入時に説明しています。
興味のあるかたは参照してみてください。
上記転送速度は、PC側、USB側ともにUSB3.1に対応している場合です。
といっても、実際はフラッシュメモリの読み込み速度、書き込み速度によります。
あくまでも、規格上の理論値です。
購入したUSBメモリが何で遅いんだ~と思わないでください。
それが、購入したUSBメモリの性能です・・・。
製品概要
下記が購入したシリコンパワーのUSBメモリ。
以前購入したTranscendのものとの大きな違いは、端子部分の保護がキャップ式ということです。
製品仕様
- USB 3.1 & USB 3.0の高速インターフェース
- サイズ:60.6mm x 18mm x 8.1mm(キャップ付きのサイズ)
- 重量:8.0g
- 薄型ボディと軽量デザイン
- ヘアライン仕上げのモダンなデザイン
- 便利なストラップホール付き
- 永久保証
保証が永久というところが耐久性に対するポイントです。
以下、TranscendのUSBメモリの記事でも記載していますが念のため再度補足します。
とはいいつつ、ハードディスクはどうか?というと実は耐用年数が弱くこちらも長期保存には向きません。
まあ、要するに大切なデータは色んなところにバックアップを取っておきましょう!
というのが鉄則です。
自分でバックアップが面倒ならクラウド利用がおすすめ。
パソコンが壊れても、新しく買い替えても、データはクラウドにあるためとても便利です。
だいたい5G程度までなら、google、Amazonなどで無料で使用できます。
選んだ理由
今回は比較のために購入です。
冒頭で記載した通り下記となります。
- Amazonで売られている安価なUSBメモリとしてレビュー数が多い
- 値段も同程度
- 規格も同じ
- どちらも、保証期間が長い
商品の良い点
管理人が考える良かったポイント。
商品の悪い点
とはいっても、気を付ければよいだけですが・・・。
以下補足です。
こちらのシリコンパワー製品もホームページに転送速度情報がありません。
前回も記載しましたが、転送速度表示に関しては、表示義務がありません。
そのため、ロッド単位での転送速度の違いもありえます。
Transcend vs シリコンパワー 比較
まずは、見た目を比較してみましょう。
見た目、サイズに関してはシリコンパワーに少しばかり軍配があがるといったこところです。
公式に記載されている内容の仕様比較(安価USBメモリ 32G)となります。
項目 | Transcend | シリコンパワー |
---|---|---|
USB規格 | USB3.1対応 | USB3.1対応 |
サイズ | 63.6mm x 21.2mm x 10.6mm | 60.6mm x 18mm x 8.1mm |
重量 | 4.9g | 8.0g |
保証 | 5年 | 永久保証 |
端子部分 | スライド式 | キャップ式 |
デザイン | ー | ヘアライン仕上げ |
ソフトウェア | ダウンロード可 | ダウンロード可 |
※公式HPからデータは抜粋しています。
どちらも、転送速度は公式値がありません・・・。
安価USBメモリでは、よくあることです。
公式に記載されている内容は、ほぼ同等です。
あえて公式値のみで比較するとシリコンパワーに分がありそうです。
ただし、Transcendのスライド式を考えるとどちらもどちらといったころ。
続いて、重要な転送速度を比較しましょう。
Transcend vs シリコンパワー 転送速度比較
転送速度にこだわりなしとは言え、気になるところです。
転送速度はフリーソフトを利用して比較。
仕様ソフト:CrystalDiskMark(フリーソフト)
●比較方法
- USBメモリ フォーマット形式:FAT32
- CrystalDiskMark(フリーソフト)で比較
●比較結果
測定方法は、それぞれ5回測定の最大値取得の設定。
結果値は左側がRead、右側がWriteの値となります。
上2行がシーケンシャルアクセス。
下2行がランダムアクセスとなります。
Transcend測定結果
シリコンパワー測定結果
Transcend vs シリコンパワー 比較結果まとめ
以下に比較結果のまとめ表を示します。
シーケンシャルアクセスについては、どちらも近い値を示しています。
安価なメモリなりの速度と言えるでしょう。
しかしです。
ランダムアクセスについては、如実に違いが出ます。
特に、ランダムアクセスのWriteに関して言えば、シリコンパワーはケアされていません!
Amazonレビューにも、チラホラ記載がありましたが真実のようです。
ただし、シーケンシャルアクセスはそれなりの性能がでていますので大容量のデータのやり取りには使えると考えます。
Transcend | シリコンパワー | |
---|---|---|
シーケンシャルアクセス Read |
約150MB/s 前後 | 約123MB/s 前後 |
シーケンシャルアクセス Write |
約29MB/s 前後 | 約47MB/s 前後 |
ランダムアクセス Read |
約9.7MB/s 前後 | 約6.0MB/s 前後 |
ランダムアクセス Write |
約8.6MB/s 前後 | 約0.0MB/s 遅すぎて値がでない? |
使い方まとめ
転送速度の比較結果から以下のことが言えます。
シーケンシャルアクセスはTranscend、シリコンパワーともにそれなりの速度。
そのため、リカバリーディスク作成用、大容量のデータの一時的な保存、読み出しには問題なく使用できます。
ランダムアクセスに関しては注意が必要です。
●結論
安価なUSBメモリ購入にてTranscendとシリコンパワーで迷った場合
→TranscendのUSBメモリを選択
まとめ
「安価 32G USBメモリ その2【比較レビュー】」いかがだったでしょうか。
Transcend、シリコンパワーともにAmazonのレビュー数が多い商品です。
しかし、ランダムアクセスに大きな違いがあることがわかりました。
ほぼ、同程度の値段でありながら測定結果の違いは大きい・・・。
「Transcend」「シリコンパワー」どちらにするか迷った場合、TranscendのUSBメモリを選択することをお勧めします。
ただし、使い方しだいでシリコンパワーでも問題なく使用できます。
管理人は、Transcend、シリコンパワーのUSBメモリに以下の評価を与えます。
シリコンパワー、デザインは好みです。
購入したUSBメモリは、リカバリーディスクとして利用します。
※この使い方であれば問題ないですよ!
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