抵抗値読むのが苦手なので トランジスタテスタ LCR-TC1
こんにちは、管理人のomoroyaです。
管理人、抵抗値を読むのが苦手です。
下記の色の帯ですね。
色の帯を読むのが苦手なんですね・・・。
テスタでいつも測ってから使用しているものの・・・。
はっきり言って面倒です。
そこで楽できないかと思い「トランジスタテスタ」を買うことにしました。
「抵抗」「容量」「インダクタ」「ダイオード」「バイポーラ」「MOSFET」などを簡易的に測定してくれます。
まじってしまった抵抗なんかを振り分けるのにも便利です。
前から気になっていたのですが・・・
こんなんいる?微妙かな~と思っていたのです・・・
しかし、使ってみると便利で使い勝手もよい!
手元に1台置いておくと何かと便利だった・・・。
使ってみる価値ありです。
購入したのは「LCR-TC1 トランジスタテスタ」。
お値段は購入先によって変わります。
だいたい2000円~3000円程度となります。
はじめに
トランジスタテスタ自作することも可能です。
Arduinoを使って作ることも実は可能!
作ってみるかと思ったのですが、そこまでの時間が今はない・・・。
てっとりばやく
買うことにしました。
すみません・・・。
時間ができたら自作して記事にしたいと思います。
参考サイト載せておきます。
LCR-TC1 トランジスタテスタ 外観
こちらが購入したトランジスタテスタ「LCR-TC1」。
袋詰めされて届きました。
袋は2重。
中袋は帯電防止用でしょうか。
中身がこちら。
本体のフィルムは剥がしてOKです。
管理人が購入したトランジスタテスタは傷もなく美品でした。
付属部品(アクセサリー)がこちら。
付属部品は購入店舗によって異なります。
ついている付属部品が何があるのか確認して購入しましょう。
ちなみにトランジスタテスタのキャリブレーションをするために黄色丸で囲んだ付属部品が入っていると手間いらずです。
※なくてもどうとうでもなるのですが・・・。
いつものことですが・・・
取扱説明書などは付属しておりません。
まあ、もう慣れたもんです。
LCR-TC1 トランジスタテスター 仕様・特徴
ここからは仕様、特徴などをご紹介。
仕様
電子部品に対する仕様がこちら。
受動部品、能動部品いずれも測定できるところがいい感じです。
項目 | 仕様 |
---|---|
電圧 | 3.7V |
ダイオード測定範囲 | <4.5V |
抵抗器測定範囲 | 0.01Ω ~ 50MΩ |
インダクタンス測定範囲 | 0.01mH ~ 20H |
コンデンサ測定範囲 | 25pF ~ 100mF |
トライアック測定範囲(IGT) | <6mA |
ツェナーダイオード測定範囲 | 0.01V ~ 30V |
トランジスタ測定範囲 | 0.01V ~ 4.5V |
上記の他にもIR受信センサがついておりリモコンの赤外線を受信できます。
リモコンから送信された波形を確認することが可能です。
特長
購入したトランジスタテスタの特長が以下。
- 充電式リチウムイオン電池内蔵
- リチウムイオン電池の電圧検出
- オートパワーオフ機能(設定可能)
- 1.8 inch TFTスクリーン カラフルディスプレイ(160×128)
液晶画面がそれなりに大きいため測定結果が見やすい。
取り扱い注意事項
このトランジスタテスタは使用に際して注意点があります。
高電圧に耐えられる仕様ではありません。
コンデンサ測定時はコンデンサを放電してから測定することをおすすめします。
LCR-TC1 トランジスタテスタ キャリブレーション
さっそくLCR-TC1を使っていきましょう。
まずはキャリブレーションから。
トランジスタテスタ(LCR-TC1)はキャリブレーション機能が備わっています。
測定前に一度はキャリブレーションをしておきます。
キャリブレーション実施手順は以下。
① 1-2-3を全てショートする
※ここで付属部品が役に立ちます。
※1、2,3はどこでもOK
② 「Start」ボタンを押す
③ 「Pls Isolate Probe」と表示されたらpin 1-2-3を全てオープンする
写真のようにインジゲータが進んでいきます。
100%になるまで待ちましょう。
③ 「Selftest End」がでたら終了
④ 元の画面に戻ります
LCR-TC1 トランジスタテスタ 測定
続いて測定です。
試しに色々と測定してみます。
抵抗測定
1kΩの抵抗測定結果。
ポテンショメータなども測定できます。
これがあると分圧抵抗がすぐにわかって便利です。
容量測定
続いて電解コンデンサの測定。
ESRも測定できる優れものです。
セラミックコンデンサもついでに測定。
ダイオード測定
続いてダイオード。
ダイオードのVFがすぐにわかるっていうのはとっても便利です。
ツェナーダイオード測定
はい、次はツェナー。
バイポーラトランジスタ測定
最後にトランジスタの測定。
種別、hFE、Vbe、Icが一目でわかります。
精度の問題はありますがちょっとした計算をしたいときの目安に使えて便利です。
IRセンサによるコードの測定
最後にリモコンのコード測定。
あまり使う機会がない気もしますが・・・おまけです!
まとめ
抵抗値読むのが苦手な管理人。
少しでも楽をしたいのでトランジスタテスタ「 LCR-TC1」を 買ってみました。
考えていた以上に便利です。
色の帯を読むことともおさらばです。
小さい字ともおさらばです。
ちょっとした計算をするのに物凄い便利です。
趣味、遊び程度に使うのであれば十分な機能だと管理人は考えます。
手元に1台置いておくと何かと便利です。
電子部品の数値が簡単に知りたいという人は1台おすすです。
- 中華の電子部品のチェック
- 回路を組んだ時の簡易計算に
などなど色々と使えそうなトランジスタテスター。
考えていた以上に使い勝手が良くてびっくりです。
2000円~3000円で購入可能。
この値段であれば1台手元に置いておいても価値はあるなと管理人は考えます。
最後に
疑問点、質問などありましたら気軽にコメントください。
この電子部品の解説をしてほしい!などなどなんでもOKです。
リンク切れ、間違いなどあればコメントいただけると助かります。
Arduino入門編、番外編、お役立ち情報などなどサイトマップで記事一覧をぜひご確認ください。
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Arduino入門編では互換品を使用。
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